【かかりつけ薬剤師】制度

2016年05月26日 06:53
★2016年の診療報酬改訂により、「かかりつけ薬剤師指導料」という項目が新しくできたことで、かかりつけ薬剤師制度が始まりました。
★かかりつけ薬剤師とは
複数の施設から処方される薬であっても一元管理し、体調や食事の管理など健康全般の相談ができる薬剤師のこと。
薬を処方した医師とも連携し、服薬状況や体調の変化を把握し、必要に応じて医師に報告・相談する。
★かかりつけ薬剤師の役割
①服薬情報の一元的・継続的把握
②24時間対応・在宅対応
③医療機関等との連携
★かかりつけ薬剤師を利用するには
患者自身が信頼のできる薬剤師を1人選び、書面で同意を交わすことで利用することができます。ただし、このサービスを提供できる薬剤師は一定以上の経験や知識(研修など)が必要となり、国に事前に届け出る必要があります。そのため、調剤薬局によっては、限られた薬剤師しか該当しない場合や、かかりつけ薬剤師が在籍しない場合があります。かかりつけ薬剤師を希望する場合には、薬局で確認してみましょう。
 
薬のこと、体調のことをよく理解してくれ、継続的に相談に乗ってくれる薬剤師の方がいると安心して生活できると思います。そのためにも、早めにかかりつけ医とかかりつけ薬剤師を決めておきましょう!
 

 

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